転職回数の多さはデメリット

就職活動をしていると時々出くわす求人がある。

「当社への応募は転職回数が2回までの方に限ります」

というやつ。

 

これは日本においてはまだ

「転職回数の多さ=デメリット」になっているということ。

 

ただ、実際は転職回数の多さはデメリットに直結しない。

 

転職は人生の大きな転機。

その時にその人が「転職する」という選択肢取っただけであって

転職自体にはなんら「悪」の要素が無い。

 

その時に「在職する」を選んだ人材が尊いかというと、そうでもない。

「自分は他では通用しないし残るしかない」

という消去法的な選択肢で在職を選ぶ人も居るだろう。

 

にも拘らずそこに拘る企業があるのは大変不思議。

 

転職回数が多いのであれば、その理由を面接で聞けばよいだけの話。

未来を見ると労働力不足がほぼ確定している日本経済下において

このような露払いをするのは、

いい人材を取るチャンスを自ら放棄しているようなもの。

 

 

「ゴールド免許」というものがあるが、アレにちょっと似ている。

 

「ゴールド免許」の保持者は果たして全員が

優良なドライバーだろうか?というと決してそうではない。

 

自動車の運転を一切していなくても「ゴールド免許」は取れる。

 

むしろ

一切運転していないからこその「ゴールド免許」という人も居るだろう。

 

転職もまさにそう。

 

もういまのままでいい。

転職はめんどくさい。

自分にはこの企業しかない。

他を受けに行く元気が無い。

他の企業もどうせクソだし、それなら今のクソでいい。

そういう人に対して転職市場で「ゴールド免許」が付与される。

 

しかし、その「ゴールド免許」は果たして

良質を保証しているのだろうか?

 

 

 

決してそうとも言えない。

 

 

転職にはリスクが伴う。

そのリスクを取ってでも転職をした人の話は

聞くに値するのではないか。

 

キャリアも見ずに「転職回数」だけで足切りをしてしまうのは

余りに杜撰な対応。