しつこい夢真ホールディングス

就活をしていると、しつこい求人がある。

それは、夢真ホールディングスという会社の求人。

 

おそらくは10年以上リクナビNEXTの常連であり、

マイナビからもプロモーションメールが頻繁に来る。

 

ときどき、転職者の方から
「なんで御社はこんなに待遇が良いんですか?」
「今までに比べて良すぎるので、逆に自信が……」
「自分にはこれといったスキルもないし……」
といった声を聞くことがあります。

ですが、当社が経験一切不問の
採用を行っているのは事実です。

実際に
【一切の社会人経験がない方】
【何度も転職を重ねてきた方】
【数年の離職期間がある方】
……そういった方々も今まで大勢採用してきています。

 

 

みたいなことを書いてるんだけど、

その結果が、平均勤続年数2年3か月という離職までの期間の短さ。

(IR情報に拠る)

 

転職会議でもぶっちぎりの最低点である☆2を獲得。

 

ブラック企業で有名なバルテス

jobtalk.jp

 

先日、パワハラで人を殺した研修を行ったBWGを抱えるノジマ

jobtalk.jp

を軽く凌駕している。

 

ブラック企業の標準装備である「固定残業」もしっかり完備。

ホワイト要素が一切ないにも拘らず、広告費だけはあるようだ。

 

 

 

しかしメールのフィルターで「夢真を含むものを削除」などとやろうものなら

多くのメールをはじいてしまうことになる。

 

夢真」を避けたいがために他の有用な情報を削除することはできないので

ひたすら「夢真」という名の汚物をいろんなメールで目にすることになる。

 

多くの求職者にとって「夢真ホールディングス」の文字は

「しつこい」以外の何物でもない。

 

 

しかしながら、就職活動が上手く行かず、

「もう自分なんてどこにも相手にしてもらえないんだ」

とネガってしまった時にこの「夢真」を見てしまうと

気がふれて応募をしてしまうかもしれない。

 

夢真の求人はきっとそのような、死の予感をしたり

将来に絶望してしまった心神耗弱状態の人がターゲットなのだろう。

 

そのように考えると鳥貴族よろしく、最後の砦なのかもしれない。

 

人生に絶望して自ら死ぬ必要はない。

まずは夢真に入ってみてもいいかもしれない。

自分で死ぬよりも楽に殺してくれるかもしれない。

外食産業は最後の砦

転職活動をしていると激ヤバ求人に出くわす。


employment.en-japan.com

 

これなんかまさにそう。

外食産業がいかに劣悪な環境かというのがわかる。

 

月給を見ると

関東:月給26万871円以上

とある。

 

月額だけで見ると、けっこういいかも・・・?と思える。

 

しかしここには

残業:6万2966円(52時間分)

深夜:3万3905円(140時間分)を含んでいる。

つまり時間外を除く月額は16万4000円となる。

 

年間休日は111日。つまり年間の稼働日は254日。

254日を月数である12で割ると21.166。

これが月あたりのだいたいの稼働日数。

 

先ほどの月額、16万4000円を21.166で割ると7748円。

これが日額。

 

7748円を1日の労働時間、8時間で割ると968円。

これがこのお仕事の時給になる。

 

ちなみに

時間外 62966円を52時間で割ると1210円になる。

これは時給968円の1.25倍の数値。

 

月給26万871円以上!!!!」

と書いているけど実際は

「時給968円!!!!!」という求人になる。

 

鳥貴族のバイトはだいたい900円~なので

+70円の時給でバイトの2倍、3倍の仕事が出来るの?という感じ。

 

そして極めつけはコレ

◆住宅補助
⇒敷金・礼金ゼロで住める住居を用意します。家賃自己負担は月6~8万円程度。全エリアで対応。

 

家賃の自己負担が6~8万って、ほぼ全額自己負担ではないのか?

とも思える内容。

 

鳥貴族の求人のターゲットはこの辺の数字の感覚が無い人間だと思われる。

 

あ! げっきゅう26まんえんだ!!! やったー!!!

くらいの思慮の浅い人間でないとまず応募はしない。

 

鳥貴族の広報によると平均勤続年数は3年。

この数字にはもちろんアルバイトは含まない。

新卒、既卒、定年(定年まで勤める人など居ないと思うが)

全部をひっくるめて3年。

この勤続年数は非常に短い部類に入る。

 

外食産業はこのような人々に支えられている。

 

しかし逆転の発想をすると、

どんな人間でもとりあえず鳥貴族くらいは採用される。

 

なのでどうか絶望しないでほしい。

死ぬくらいなら鳥貴族で働けばいい。

死ぬのは鳥貴族に入ってからでもいい。

転職回数の多さはデメリット

就職活動をしていると時々出くわす求人がある。

「当社への応募は転職回数が2回までの方に限ります」

というやつ。

 

これは日本においてはまだ

「転職回数の多さ=デメリット」になっているということ。

 

ただ、実際は転職回数の多さはデメリットに直結しない。

 

転職は人生の大きな転機。

その時にその人が「転職する」という選択肢取っただけであって

転職自体にはなんら「悪」の要素が無い。

 

その時に「在職する」を選んだ人材が尊いかというと、そうでもない。

「自分は他では通用しないし残るしかない」

という消去法的な選択肢で在職を選ぶ人も居るだろう。

 

にも拘らずそこに拘る企業があるのは大変不思議。

 

転職回数が多いのであれば、その理由を面接で聞けばよいだけの話。

未来を見ると労働力不足がほぼ確定している日本経済下において

このような露払いをするのは、

いい人材を取るチャンスを自ら放棄しているようなもの。

 

 

「ゴールド免許」というものがあるが、アレにちょっと似ている。

 

「ゴールド免許」の保持者は果たして全員が

優良なドライバーだろうか?というと決してそうではない。

 

自動車の運転を一切していなくても「ゴールド免許」は取れる。

 

むしろ

一切運転していないからこその「ゴールド免許」という人も居るだろう。

 

転職もまさにそう。

 

もういまのままでいい。

転職はめんどくさい。

自分にはこの企業しかない。

他を受けに行く元気が無い。

他の企業もどうせクソだし、それなら今のクソでいい。

そういう人に対して転職市場で「ゴールド免許」が付与される。

 

しかし、その「ゴールド免許」は果たして

良質を保証しているのだろうか?

 

 

 

決してそうとも言えない。

 

 

転職にはリスクが伴う。

そのリスクを取ってでも転職をした人の話は

聞くに値するのではないか。

 

キャリアも見ずに「転職回数」だけで足切りをしてしまうのは

余りに杜撰な対応。

 

面接は試験ではない

面接を何度か経験すると判ることがある。

面接は試験ではないということ。

この事実に気づかない内はなかなか面接では結果が残せない。

 

もちろん試験的な体裁で挑んでくる会社もある。

その場合は「試験」として受け取って良い。

ひたすらにテンプレートを意識し、減点をしないように、

合格点を叩きだせるように練習を積めばそのタイプの面接を

通過することは容易になる。

 

しかし実のところ、面接は「話し合いの場」になる。

聞かれたことについて「回答する」のではなく

しっかり「話す」「わかってもらう」もしくは「話し合う」ことが重要。

 

どうして前職を辞めたのですか?

「これこれこういう理由で辞めました!」と

ビシッと決めるのではなく

「こういうことですが、これにはこういう理由がありまして」

としっかりと「自分の言葉で話す」という事が大事になる。

 

形式的な回答に終始すると如何にも用意してきた答えになってしまい、

その用意してきた内容から少しでも外れてしまうと

その面接全体がボロボロになってしまう。

 

相手は試験官ではなく、未来の先輩となる人。

その先輩に自分のことをわかってもらう話し合い、

その会社についてわからないことを聞く話し合い、

そのような気持ちで臨むと気持ちはやや弛緩する。

 

相手が試験官なら壁が出来てしまいやすいが

未来の先輩ならばその壁もできにくい。

 

いろんな会社があるので「応募者を見定める」というスタンスで

臨んでくる会社もある。

そのような会社に対しては「話し合い」のスタンスで臨むと

やや温度差が生まれてしまう。

 

その場合はその会社に入りたい場合は「見定めてもらう」という

スタンスで臨むのが定石。

しかしそもそも「応募者を見定める」ような時代遅れのスタンスで

面接をしているような会社に入る必要は無い。

就活は辛く苦しい

高齢な労働者になって思うのは、就活は辛く苦しいということ。

 

これから就活をしようとしている20歳台を超える人々には

特に覚えておいてほしい。

よほどのスキルが無いと就職活動は死にたくなるほど辛いと。

 

就活は企業が喉から手が出るほど欲しがるようなスキルや経験が無いと

まず選考に漏れまくる。とんでもなく漏れまくる。

応募して30分で「厳正な審査の上、貴意に沿えない」なんてメールが来る。

 

その時自分はこう思うはず。

「自分はこの社会に必要じゃないかもしれない」

「あの時会社を辞めたのは失敗だったかもしれない」

「全く明るい未来が見えない」

 

しかしそうでは無い。

 

会社側も相当の覚悟を持って採用を行っている。

競合となる応募者も星の数ほど居る。

そんな中、自分が選ばれることは奇跡に近い。

凡庸なスキルや経験しかないのであればそれはなおさらのこと。

 

そして「もし以前の会社を辞めていなかったら?」を想像してほしい。

 

「こんな苦しい状況にはならなかった」というような

不安を紛らわせるようなイメージしか出てこなかったのなら

今回の転職活動はおそらく正解だったはず。

想像して出てきたイメージが「今が酷いから今よりはマシな程度」であるならば、

その会社に残っていてもいずれ転職をすることになっていた。

それならば早い方が良い。故に今回の転職活動は正しい選択だったといえる。

 

逆に「あの会社に居たら未来も拓けていてステキな人生だったはず」と

確信できるならば、もしかすると転職は失敗だったかもしれない。

でも、そんな状況の中でも転職を決意した確かなきっかけがあるハズ。

それはそのステキな現状すら覆さなければならないほど大事な

自分の中にある核の部分だろう。

ならばその核の部分を自分で見つけ出し、次の職場に生かすべき。

 

大事なのは現状。

会社を辞めて就職活動をしている現在進行形の今だ。

 

過去がどうあったのか? その過去が続いていればどうなったのか?

それはもう全く今に繋がらない。なので忘れてしまってよい。

ただ教訓として、反省材料として、

生かせる部分は生かし未来への糧にすることは出来る。

そういった意味で過去を反芻するのは無駄ではない。

 

しかし、あの時こうしていればこうだったかもー。というのは

自分、空を飛べるかもー以上の無駄な空想。

そういった空想でつかの間の癒しを得ることも時には重要だが、

それにどっぷりつかっていても現状は好転しない。

 

死ぬことはいつだってできる最終手段だ。

なのでそれは最後の最後まで取っておこう。

 

それより考えるべきは死ぬ前に全ての手を尽くしたか?

ということ。

 

大卒なのに高卒や中卒に混じって3Kの仕事をやってみたか?

大卒だから高卒や中卒より優位なわけではない。

 

雇われが性に合わない?

では企業をして雇う側にまわってみるのも一手。

 

経営がわからない?

経営層に近い仕事場で修行をしてはどうか。

 

今更アルバイトなんて?

居酒屋でウェイターをしているオジサンになるチャンス。

 

日本は労働環境が劣悪。じゃあ海外はどうか?

もしかしたら自分に合っているかもしれない。

 

お金が無い?

お金を得る手段はいくらでもある。

 

お金を得る手段がすべてなくなり、

親族郎党も全員おらず誰も頼れなく、

全世界の使用者からつまはじきにされ

企業する信用もノウハウも資金も無い。

 

ここまで来たら死んでもいいかもしれないけど

健全な肉体と折れない心があればいくらでも再起は出来る。

 

資格が無いなら簿記2級や宅建でも目指せばよい。

どちらも初期投資1万円程度で狙える資格だし

受け入れる企業も星の数ほどある。

 

事務が向かないならフォークリフトもお勧め。1週間以内にとれる。

高度にシステム化されても物流は最終的にまだまだ人の手が必要。

物流が抜本的に改革されるまでは需要は尽きない。

 

諦めたらそこで試合終了ですよ。

これは至極名言。

 

病気や寿命以外で自分の人生を終了させるか否かは

自分の気持ち一つ。

 

この苦しい世界、無理に生きろとは思わないが

せっかく生を受け、いろんなことにチャレンジできるのだから

いろいろかなぐり捨ててやってみるのも一興。

 

死ぬのは希望と絶望を満喫した後でも良い。

労使ひきこもごも

ある企業に新卒で入社し、20年勤務をすると42歳くらいになる。

 

その42歳のベテランスタッフは、自分が望んでその会社に居て、

会社側からも居てほしいと思われて居るのだろうか。

 

・仕事が楽しい

・充実している

・会社に不満が無い

・会社に愛着がある

・人間関係が良好

このあたりの理由で残留をするのは良いこと。

しかしそうでは無い人も居る。

 

・仕事が楽

・そのわりにお金が貰える

・転職する元気がない

・自分は他では通用し無さそう

こんな理由で残留する人も居る。

 

前者の従業員が多い会社はとても幸せだろうけど

後者の従業員が多い会社はとても不幸。

 

経営者にも色々居る。

本気で従業員や会社の未来、社会貢献のことを考えている人も居れば、

自分の社長業というものに酔っていてブレブレな人も居るし、

完全に自分の懐を肥やすためだけに事業を営む人も居る。

 

本気で従業員や社会のことを考えて居る経営者のもとに

会社が好きで好きで仕方ない人が集えば最高の会社になるんだけど

日本にはなんとなく、転職する元気が無い従業員が

私腹を肥やす社長の元で働いて「この会社クソだ」って愚痴ってる

ケースが多いように思う。

 

会社のせいにして被害者面をしていればとても気楽なんだけど

それだと何も進展しない。

 

クソな社長や会社を支えている自分は同程度のクソである

という現実はしっかり理解した方が良い。

 

そのうえでクソな会社と一緒に死ぬか、

クソな自分と決別して新天地を求めるかという決断、行動をしとくと

死ぬ間際に後悔は少なそう。

野生爆弾の悲哀

www.amazon.co.jp

 

野生爆弾の番組が始まるそうで。

 

このコンビはスキでも嫌いでもない。

ロッシーの天然ボケがすごいなーと思う程度。

川島はおかしい人風のおしゃれな普通の常識人。

 

しかしこの芸人、ちょっとかわいそうなところがある。

 

それは

千原ジュニア、小籔一豊など一流芸人が認める、超ハードコア芸人

という余計な脚色が付いているところ。

 

吉本はお笑いを提供する側。

その提供する側が自分の身内を「すごいですよ!」と広めなければならない。

こんな悲しいことがあるのだろうか。

 

会社に置き換えると

「当社の部長や課長が認める係長、華々しくデビュー!」みたいなもの。

こんな滑稽なことは無い。

 

 

笑いを受け取る側が評価をしていないにも拘らず、

笑いを提供する側が一方的に評価を下す。

 

これがまかり通るのであれば、どんな芸人もすごい事にできてしまう。

笑いというものはこれをやってはいけないのではないか。

 

吉本には本当に面白くて日の当たっていない芸人さんもたくさんいる。

 

それでも日が当たるように各人努力を惜しまず這い上がってくる。

だから這い上がってきたときにはとても輝く。

 

どうか、先輩芸人の名を使って「こいつは実は面白いんだよ!」

みたいなことをするのは止めてほしい。

野生爆弾はそんなことをしなくても十分に面白いのだから余計にもったいない。

 

あと最後に言っておくと小藪は一流芸人ではない。

たむけんと同程度のちょっと声の大きいうるさいタレントさん。